母がいないうちに、友達を家に呼んでいたらしい息子。我が家はお菓子のストックとかがないので、自分でオムレツを作って友達4人に振る舞ったらしい。
本人曰く、「ちょっと牛乳が多くて、柔らかくなっちゃったけどね・・・(苦笑)」
母としては男子はおやつにオムレツでお腹が満たされたのか、女子の友達の評価が気になるところだけど、まあいいか。
母はキッチンの掃除を頑張ります・・・
子どもってのは、思ったより勝手に成長していくものだが、「自分でやってみようと思う」前には、振り返れば、いろいろなステップがあった。我が家のオムレツの場合はこう。
1)とりあえず小さい頃から卵料理が好き。おいしいと感じる。
2)母が時々オムレツを失敗する。「ちょっと!焼きすぎだよママ〜」と言う。
3)ごめん〜、と言いながらオムレツの作り方を教える。とりあえず見てる。
4)ある朝、「やってみる?」というと、「やる!」という。
5)フライパンの柄に手を引っ掛けないように、フチに触らないように、など危ないポイントを教える。
6)レシピや注意点ノートにメモしているらしい。
7)母の留守中に、一人で作って食べてみたらしい。こっそり。
8)友達に振る舞ってドヤ顔。
7)から8)の飛躍がいきなりだったもんで、急にできるようになったような気がしたが、そうでもなかった。息子はやはり、じわじわと成長していた。その「じわじわ」をゆっくり、(無意識だったけど、)見守ることができて、良かったと思う。
が、それも、たまたまできただけのことだ。
こどもに何か、できるようになってもらいたい、応援したいと思うが、それでも「じわじわ」に付き合えなかったりすることもあるし、「やってみたい」と本人が思った時に、チャンスをつくれなかったりする。
そんな大人は大人で、子どもと一緒にじわじわと、育っていくしかないんですね。
子どもに何かを「学ばせる」だけじゃない、
親子でそれぞれに学ぶ料理の教室、2つ。
子育てkitchen
http://kosodatekitchen.com
DEKITA! はじめての包丁クラス
http://yuccokitchen.blog.fc2.com/blog-entry-156.html
写真:2017年の梅干し仕込み。毎年やっているので、息子も戦力です。